ヴィジュアル系のファン『バンギャル』って何?ようこそ陰鬱な女の園へ

様々なタイプのバンギャル

一口にバンギャルと言っても様々なタイプがいる

こんにちは、こんばんは。
ひら子です。、

私は昔中二病を発症した関係でヴィジュアル系バンドにハマっていました。
今も好きではありますが、平常心を取り戻しましたw

ヴィジュアル系のイメージって、数年前のゴールデンボンバーやシドなどの台頭により少し変わってきたんじゃないかなと思います。

その一方でファンである『バンギャル』(バンギャ・ギャなどと略すこともある)はあまりメディアに登場することがなく、今だにゴスロリやパンクな服に身を包み、暗くて怖い。
そんなイメージが残っている気がします。

しかし実際にはそんなことはありません。
声を大にしてアピールはしませんが、そこら辺に普通に溶け込んでいると思います。

今回はそんなバンギャルの特徴と、そんなにヤバイ人達だらけではないってことをアピールしたいと思います。

バンギャル取り扱い注意

バンギャルは怖くない!と言ったそばからこう言うのは矛盾しているようですが、
取扱注意です。

これは間違いありません。

ヴィジュアル系と言うと派手なメイクや衣装のバンドマンが思い浮かぶと思いますが、危険度でいうとバンギャルの方がずっと上です。
もちろんこれは全員ではないですし、大体の人はそんな事ないですよと言いたいのがこの記事の趣旨です。

まずヴィジュアル系のファンというのはほとんどが女性で、私の体感では男女比1:9くらいなんじゃないかと思います。
1000人のライブ会場に10人男性がいるかいないかくらいの計算ですね。

潜在的にはもっといるはずなのですが、ライブ会場では本当に見ない。
四方八方女だらけです。

女ばかりで、しかもみんな同じバンドが好き。
誰だって近くで見れたら嬉しいし、一瞬でも目が合おうものなら脳内補完により1分ほど見つめられた設定になります(個人差あり)。


そしてお気に入りのバンドが少しでも長く存続できるようにせっせとお布施し、
時にはファンというよりはもはや信者に近い存在となるのです。

信者に限りなく近いタイプのバンギャル

修行僧かな?

そんな強い感情によって作り出された嫉妬、羨望、欺瞞…様々な感情うごめく魑魅魍魎の世界。

そのような狂った女の園で起こることと言えば…

言わずもがな。
しょうもない小競り合いです。

厄介なことにその小競り合いは陰湿で粘着性のある叩きとして発展し、バンドに通えないほど追い詰められてしまうこともあるのです。

この小競り合いにだけは絶対に巻き込まれてはいけません。
非常に危険です。

バンギャルの愛は重い

バンギャルという特殊な名前が付いていますが、要はヴィジュアル系オタクです。
オタクの愛はどのジャンルであっても深くて暑苦しいものと相場が決まっているのです。

バンギャルの愛は忠誠心や信仰心となり、バンドにとっては良い客となりえます。
しかしその重さゆえににコントロールを失い、暴走してしまうこともあるのです。

愛の重さによる弊害の一つとして、ガチ恋と言う現象が挙げられます。

ガチ恋とはその名の通り、ファンとしての好きを通り越して恋愛対象としての好きになってしまう現象です。

大半のガチ恋たちは大人しく通いながら密かに夢見る程度で害はないのですが、中には嫉妬に狂い暴走を始める者が現れます。

そしてこの暴走が前章で述べたような小競り合いに発展。
まるで麻薬中毒者のように、抜け出せないバンギャルネット炎上ループに陥るのです。

こうなってしまったら最後。
敵が息絶えるまで何度でも矢を放つしかありません。

駆逐してやるって言ってるバンギャル

強そう。

このように愛が深いのも考えものです。
とはいえ、それだけエネルギーに満ち溢れているとも言えます。

生粋のバンギャルとなるとフットワークの軽さと体力が尋常ではないので、どんなにポエミーでメンヘラなことを呟こうが案外この人達生命力に満ち溢れているなと思っていましたw

バンギャルはメンヘラ?

メンヘラとは精神的に不安定な人のことを言います。
あまりいい呼び方ではありませんが。

ヴィジュアル系の曲は色々なタイプがあるとは言え、他のジャンルに比べるとネガティブな言葉や攻撃的な言葉が多いです。
それを好き好んで聴いているバンギャルは精神的に不安定だと思われても仕方がありません。
私ももちろんポジティブで明るいタイプの人間ではありません。

かと言ってヴィジュアル系のネガティブな歌詞に共感するかと言われるとそうではなくて、面白いなぁという感覚に近いです。
何しろ生粋の中二病のため、何だか闇を感じる不穏な言葉をカッコよく感じてしまうのですw
これはもうメンヘラとかそういうのじゃありません。
私の中の何らかの遺伝子が中二な言葉に反応しているのです。もはや生理現象なのです。

 またそれ以外にも純粋に曲が好きだとか、ヴィジュアル系独特のライブのノリが好きだとか、特定のバンドを好きになったらたまたまヴィジュアル系だったとか、決して病みに病んでいる人ばかりではありません。

夜空に問いかけるポエマー

ちょっと夜空に問いかけたくなっただけで、決してメンヘラではないのだ

とはいえ、やはり精神的に弱っている人が多いというのは否定できません。

人より少し繊細だったり、日常の中に居場所がなくバンドに精神的に依存してしまうこともあります。
手首が傷だらけの子だっていました。

でもそういうのって人それぞれ事情があってそうなっているのであって、ヴィジュアル系を好きだからそうなっているわけではありません。

むしろ発散できる場があるからこそ、そういった弱っている人もなんとか立っていられるんじゃないかなと思います。
私は幸いにも鬱病などの精神疾患にかかったことはないですが、そんな私から見でも「心の弱い人」に対する世間の目って厳しいなあと感じるくらいですから。

 このように、ヴィジュアル系が好きだから精神的に不安定ってことはありません。 

 ただ、高確率で中二病ではあると思いますw

意外と親切

 ここまでバンギャルの特徴を述べてきました。
書けば書くほどヤバい奴らにしか思えなくなってきましたが、そろそろ弁解しておきたいと思います。

バンギャルは見た目は派手で怖そうに見えるのですが、ライブ会場に行くと意外なほど感じがいい人が多いです。
ぶつかったらちゃんと謝ってくれますし、場所を譲り合ったり、困っていたら助けてくれたりします。

文字にすると当たり前のことのように思いますが、普通に街を歩いている時の方が嫌な思いをすることが多いくらいです。

基本的にはみんな好きなバンドのライブを楽しみに来ているので、それをぶち壊すようなことはしません。
さらに暗黙の了解的なルールも多数あるので、自然と周りに気を使うスキルが身につくのです。
その暗黙の了解がまた厄介なのですが… 

たまに我を忘れて暴走してしまうバンギャルも現れますが、周りが注意するか、あまりにも酷い場合は諸先輩方に陰湿な粛清を受けてしまいます

マナーのなっていないバンギャルは自然浄化されるというシステムですw
バンギャルの風紀取り締まりは厳しいのです。恐ろしいですね。
まぁ、私情を挟むことむあるんですけどね…

まとめ

以上がバンギャルの簡単な紹介でした。
もっといいことを書こうと思っていたのですが、事実を書いていたらこんなことになってしまいました。

とりあえず一番主張したいのは、これは全てのバンギャルに当てはまるわけではないですよ!ってことです。

一応フォローを入れておくと、
時に素晴らしい黒歴史を打ち立てるバンギャルを目撃することがありますが、私はそんなバンギャルに愛しさを感じることすらあります。

人の目より自分のこの気持ちを伝えたい!この溢れる想いを!というストレートな感情表現を見ると、周りの目ばかり気にするようになってしまった今の自分が馬鹿らしくもなります。

もし周りにバンギャルがいたら、ぜひとも偏見を持たずに接していただきたいです。

おわり

黒歴史を紐解く~合唱コンクールでライバル蹴落とし篇~

黒歴史の中にいるカラスを描いた一休さん

今日も懲りずに黒歴史

こんにちは、こんばんは。ひら子です。

私は思春期の頃見事に中二病を発症し、様々な黒歴史を残してしまいました。
そのほとんどは記憶に残っているだけで、実際の証拠品はほとんど処分してしまいました。

しかし思い出したのです。
まだ証拠品が残っている黒歴史があるということを。

中学生の合唱コンクールでのやらかしです。

その黒歴史はなんと映像化されてしまい、多くの家庭のお茶の間に放映されてしまったのです。
つらい。辛すぎる。

黒歴史を思い出して発狂

もう楽にさせてくれ


こうなってしまえばより広大なインターネットの海に流して成仏させてしまうしかありません。
こうやって灯篭流しのように流してしまえばきっと私の黒歴史も向こう岸で安らかになるはずです。

効果があるのかは知りません。

ちなみにこの黒歴史は中二病にはあまり関係ありません。
どちらかというとただのミスですが、映像化されてしまったことでいまだに私の中に引っかかっているのです。 

黒歴史の原因:3つの誤算

この黒歴史を語るにあたり、原因となった要素は3つあります。
一体何が問題だったのでしょうか。

誤算①合唱コンクールのピアノ伴奏を任されてしまう

私が通っている中学校には合唱コンクールがありました。
各クラスごとに曲を決め、1位から3位までが選ばれます。
私は特別歌が上手いわけでもないですし音楽系の部活にも入っていなかったので、ゆるーく参加するつもりでした。

ところがです。

うっかりクラスのピアノ伴奏に選ばれてしまったのです。
当然私に断る権利などありません。

まずはこれが一つ目の誤算。

誤算②他クラスの譜面めくりを任される

さらに、本番では次のクラスのピアノ伴奏の譜めくりをするという習わしがありました。
必要ない場合はいいのですが、なんと私の次のピアノ伴奏者が譜めくりを頼んできたのです。

私は焦りました。
理由は後述しますが、ある重大な不安要素があったのです。
しかしこちらも断るわけにはいきません。

これが2つ目の誤算。

誤算③ピアノは弾けるのに楽譜を読めなかった

さらにここで問題がありました。
私はピアノは弾けるけれど楽譜は読めないのです。

保育園児のころから10年弱習っていたのですが、本当に楽譜が理解ができなくていつも先生がお手本で弾いたメロディーを覚えて弾いていました。
辛うじて音階はわかるレベルですw

もちろん初めて見た楽譜なんて読めるわけがありませんし、ほかのクラスの曲展開なんて全く知りません。

あらかじめ楽譜を見せてもらえばよかったのですが、
まあ大丈夫だろうなんとなくわかるだろ!と謎の自信を持ってしまいました。

ここが最も重大な誤算でした。

そして本番を迎える

そして本番を迎えました。

私のクラスは滞りなく終わり、次のクラスの順番です。
その曲はとても暗い曲でしたが、抑揚のアップダウンが激しく不安定な思春期女子のような曲でした。
リハーサルで予め聴いていたので何となくの曲展開は知っていました。

大きな山場を超えた後、間奏で短いピアノソロが入ります。
そこは曲の中では一番緩やかな部分で、この辺で譜めくりをするのだと思っていました。

わかる…わかるぞ…
音を感じるんだ…
私にはできる。今まで楽譜なんて読めなくたって立派に生きてきたじゃないか…
よし、そろそろめくろう…

 

自ら譜めくりをする伴奏者と仕事を奪われた譜めくり係

何が起きたのかわからない顔

………

!!!!!?!!?!

 

伴奏者が自分でめくりました。

 

仕事を奪われたときの顔

本来めくるべき場面が過ぎていたようです。
そして私は特に仕事をすることなく譜めくり係を終えました。

本番後に伴奏者に謝り、向こうも大丈夫だよと言ってくれましたが、大丈夫なわけがありません。
演奏中にめくるなど、下手をすれば大きなミスにつながっていたかもしれないのです。
そのようなことにならなかったのは不幸中の幸いでしたが。

それに中学女子の言う「大丈夫だよ」も全く大丈夫ではないことを意味します。
きっとあのクラス内では「あいつ仕事しろよwwww」となったに違いありません。
というよりあのときあの場所にいた私以外の人間全員がそう思ったことでしょう。

当然この失態は全校生徒の前で行われました。

黒歴史、映像化決定!

以上が私のやらかしの全容ですが、これだけではそれほど気にしません。
しかしさらに深刻な問題がこの黒歴史をさらなる漆黒へと堕としてしまったのです。

この様子はバッチリビデオに撮られ、各家庭に売られてしまったのです。
しかも問題の場面ではよりによって伴奏者がアップで写っていました。

何これ嫌がらせなの?
ねえ嫌がらせだよね?
わざととしか思えないようなナイスアングルでした。
絶対面白がってるよね?

ビデオテープに収められた黒歴史

ご丁寧にパッケージ付 ※私の記憶のなかではこういうデザイン

別のところを映すとかいう配慮などしてくれるわけもなく、
私の失態は当時の全校生徒の実家に一生残り続けることとなったのです。

唯一の救いといえばそれがビデオテープだったことです。
当時はちょうどビデオテープからDVDに変わる遷移期間だったのです。
今となってはビデオデッキが残っている家庭など少ないでしょう。

黒歴史よ永遠に…

それから季節が過ぎ、中学卒業の時期がきました。

そのころには合唱コンクールでの失態のことなど忘れていましたが、またしてもこの黒歴史を呼び起こす出来事が起こったのです。

なんと卒業記念と称してDVDまで無配されてしまいました。
全開は購入形式だったのに今度は無料配布です。しかもDVD。
普段は気が利かない無神経な素敵な教師たちが余計なサービス心を働かせやがったのです。

は? 

 

…は?

あがた迷惑とはこのことです。 

そもそもビデオがあるんだからいらないのですが…
何を考えてるのでしょうか。経費の無駄遣いにもほどがあります。

ていうか…多分自意識過剰なだけだと思うけど…教師たち私のこと嫌いだったの?www

いやそもそも楽譜くらい覚えてこいや
と、怒りの矛先が被害者に向かっていったりもしたものです。 

卒業証書と割りたいDVD

割りたい。

結局私はそのDVDを速攻で捨てたので中身はよくわかりませんが、
中1から中3までの合唱コンクールの様子が収められていたようです。
中二病のくせに人一倍繊細な少女だった私は、各家庭に配布されたDVDをこっそり割って回る夢を見てしまったくらい悲しみに暮れました。

黒歴史は記録に残らないように配慮しよう

これを思い出したのも、先日実家のDVDボックスの中に怪しいものを見つけたからです。
「ひら子 中2 合唱コンクール」

闇に葬られたと思われたビデオがDVDにダビングされてました。

私はやはりこの黒歴史から逃げられることはないのでしょう。
各家庭に配られたビデオテープも多くがDVDに生まれ変わったはずです。

この事件のおかげで顔写真をネットに上げることを異常に警戒するようになったので、結果としては良かったのかもしれません。

皆さんもカメラが回っている場所では気を付けてください。
いつどこで足元をすくわれるかわかりませんから。

相性の悪い会社からはさっさと逃げよう〜社長に嫌われてポエミーにディスられた挙句、給料改ざんされて辞めた話〜

コミュ症アピールするデッサン人形

こんにちは、こんばんは。
ひら子です。

実は私、今まで3回転職してきました。
新卒で入った会社は『社員はみんな家族☆』が合言葉のような、よくある家族経営の会社でした。
最終的には社長に嫌われ、迫害を受けるように追い出されましたが。
家族って結構薄情なんですね…w

あれから年月が経ち、私も少しは大人になりました。
今思うと私にも悪いことが沢山ありました。一言でいうと誠意が足りなかったというところでしょうか。
誠意。便利な言葉です。
とりあえず困ったら使っておこうという単語の筆頭ですね!

今回はその思い出とともに反省を書き綴っていきたいと思います。

自業自得な部分もあるので恨んではいませんが、いまだにあの社長は嫌いですし、おそらく一生忘れることはありません。
どんなに大人になっても、あの社長のようにはなるまいと反面教師にしようと思っています。

アットホームで社員を大切にする会社です!

その会社は社員10人くらいの小さな会社で、社長は2代目、1代目である現会長の息子でした。

正直なことを言ってしまうと、私は社長が嫌いでした。
理由はいろいろあり、説明しようとするとものすごく口汚くなってしますので難しいのですが…

『社員は家族』という考え方と、社長独自の(というよりはどこかの本に出てきた著名人の言葉の受け売り)考えの押し付けがましさ、そしてネチネチしたしつこさが嫌でした。

会社のブログでディスられる

その会社にはブログがあり、主に社長が更新をしていました。
まあ、読んでいるのはほとんど社内の人間か社長の愉快な仲間たちくらいですが。

私はそのブログの中で『徒花』と比喩され、こき下ろされていました。

あだ ばな [0] 【徒▽花】 ①咲いても実を結ばない花。外見ははなやかでも実質を伴わないもののたとえにもいう。
三省堂 大辞林

覚えたての言葉を使いたくて仕方がなかったのでしょうか。
初めて知った中二ワードを無理やり会話の中にねじ込んでくる中学2年生が思い浮かびますね。

これだけ見ると盛大な被害妄想のようにも見えますが、前後の文から察するに明らかに私のことを言っていました。

この言葉の意味は調べなくてとも知っていました。
何しろ当時もバリバリ現役の中二病。
このような日常生活で使わないような言葉は大好物です。

端的に言うと人間性を否定されるどころか存在意義すら否定されている(ひどすぎるw)わけですが、全く怒りも悲しみもわいてきませんでした。
なぜなら社長が突然ポエミーになったのが面白すぎたのと、徒花に例えられる私カッコよくない?と中二心をくすぐられていたからです。

ポエミーなディスり

センスのないポエム例

それにしても中途半端なポエムです。
社長はきっとポエム初心者だったのでしょう。
まったく面白さも破壊力もありませんし、この程度のポエムレベルでダメージを与えられると思ったのでしょうか。
私の中二病全盛期ポエムを参考として見せてあげたいものです。

このように陰湿にディスられながらも、割と面白かったのでノーリアクションを貫いていました。

給料を改ざんされる

どこにもないインセンティブ

それから何日か過ぎ、給料日になりました。</p

その会社では毎月目標売上が決まっており、達成すると社員全員にインセンティブが上乗せされるという仕組みでした。

その月も達成していたので、わくわくしながら給料明細書に目を通しました。

…ない

私はかなりのテキトー人間ですが、さすがに毎月の給与明細くらいは確認しています。
当時は都会で一人暮らしだったため生活費が厳しく、さらに休みの日には好きなバンドのライブのために遠征に行くという重大な任務があったからです。
それなのに、そこにはインセンティブのイの字もありませんでした。

あれ?つけ忘れたのかな?と思い、いきなり社長に聞くのも何なので上司に聞いてみました。

ついていないのは私だけでした

社長夫婦と税理士による犯行

上司が社長に確認をしてくれ、

  • 間違いではなくわざとつけなかった
  • 社長夫人が給料管理役=共謀
  • 社外の外注税理士=共謀

ということが判明。

ろくろ回しをする中小企業社長

ろくろ回すのやめろ

上司が社長に苦言を呈してくれましたが、
どうやら私の社長を尊敬していない態度が気に入らないらしく、教育のためにそうしたのだ、と立派な理由がおありのようでした。

会長の留守を狙う計画的な犯行

さらに腹立たしいことに、この一連の犯行は会長が海外旅行に行っている間を狙って行われたのです。

会長は厳しい人でしたがその分社員の世話を焼き、社員からも一目置かれる存在でした。

この会長であれば『社員は家族!』というのも納得がいきます。
私も会長は好きでしたし、他の社員同様可愛がってもらっていました。

会長がいるときにそんなことをすると大変なことになるということを分かっていたのです。間違いなく会長に言いつけるのでw

大人3人が寄ってたかって、強者がいない間に新卒小娘の給料を改ざんするとは。
小物すぎるだろう… 

なってはいけない大人の例

正直かなり悪意込めて描いてる

この時私は思いました。
中二病だろうが痛かろうがそんなことは問題ではない。
こんな大人には絶対になりたくない。

社長に嫌われた理由〜ゴルフウェアの裾上げ〜

それにしてもなぜこんなに嫌われてしまったのか。
いくつか心当たりはあります。

おそらく決定的だった出来事は
社長のゴルフウェアの裾上げを断ったことだと思われます。

冷静に考えるとくだらなさすぎますwww

確かに他の社員の仕事着の直しなどはたまに私がやっていました。
しかし社内で使う服でもなく、緊急性もないものをなぜ私が直さなければならないのでしょうか。 

本来であれば疑問に感じつつも黙ってやるものでしょう。今の私ならそうすると思います。

しかし当時は良くも悪くも純粋な新卒社員だった私。

社長のゴルフウェアの裾上げを断る新入社員

なぜなら嫌だからです。

普通に嫌がりました。 

ここで社長ブチ切れ!
「俺、社長やぞ?」とドヤされたりもしました。
だから何なのでしょうか。
社長がそんなにすごい人ならば裁縫くらいできたほうがいいと思うのですが…
出張先でボタンが取れたらどうするつもりなのでしょうか。
そのままクライアントに会いに行くのでしょうか。

確かにこれは私にも非があります。
もしこれを頼んできたのが会長や仲のいい社員だったら快く引き受けていたでしょう。
自分の好き嫌いに左右されるということは社会人として褒められたものではないかもしれません。

つまり誰にでも平等に接する…というか社長を絶対的権力者として特別扱いしなかったことがダメだったのです。

 他にも社長に毎朝コーヒーとお茶を持っていくのを拒否するなどの凶行に及んでしまい、尊敬や忠誠心など欠片もない状態を見せつけていきました。

ひどい新入社員ですね全く。

社員は家族!とかいう言葉の薄ら寒さ

なぜこのような事態にまで発展してしまったのか。理由と、本来すべきだった行動を考えてみました。

  • 社長が嫌いだという感情をうまく隠すことができなかった
    →何はともあれ社長を特別扱いすべきでした
  • 新卒らしい従順な社員になれなかった
    愛想よくし、扱いやすい新入社員になるべきでした
  • ブログでディスられた時点で反省の色を見せなかった
    →「社長の言う通りです!私は無能で存在意義のない徒花です!数々の無礼をお許しください!」とすぐに謝るべきでした

何の罰ゲームなのでしょうか。

これが自然にできる人もいるでしょうし、みんな頑張って適応しているのかもしれません。
また、トップが相性のいい人や尊敬できる人であれば自然とそうなるものなのでしょう。

そして上記全ての根本にある理由としては、社員は家族!という昭和的感覚が受け入れられなかった点が大きいと思います。

会社と社員の関係性の意見の違い

分かり合えない!

社長はそう思っているからこそゴルフウェアの裾上げを頼んだり、給料を軽視して改ざんするなどということが平気でできたのでしょう。

しかし私は会社と自分は給料と労働力でつながっているだけだと感じました。
そんな私にとって仕事に関係のない依頼など断ってもいいものという認識でしたし、給料を改ざんするなどもってのほかです。
給料がもらえないならばここにいる理由は何もありません。
家族ではないのですから。

結果として私はこの給料改ざん事件を理由に会社を退職しました。

まとめ

以上が私の最初の就職で起きた事件の一部始終でした。

とにかく会社というものは相性があり、特に中小企業であれば社長や経営陣との人間的相性がダイレクトに影響してきます。
文句があれば辞めろ、それだけです。 

昔はそれでもよかったのでしょう。
多少の我慢をすればちゃんと家族を養えるし、裕福ではなくとも人並みの生活ができました。

定年を迎えれば老後はゆっくり家族と暮らすことができる。
それまでは頑張ろう。
そう思いながら勤め上げてきた人もいたはずです。

しかし今はそうもいきません。
会社にしがみついたって人並みの幸せが手に入る保証はありません。

定年まで我慢して老後を楽しむなどという望みも絵空事です。
私たちが老人になった頃に年金が機能しているとは到底思えませんし、下手すれば死ぬ直前まで労働している可能性があります。

それならば、どうせ使われるならば、
自分が納得できる場所で働きたいと考えるのは当然のことですし、
これが私が転職を繰り返す理由でもあります。

たぶん、ここだ!と思えるまで居つくことはできないと思います。
そもそも会社員が向いていない可能性もありますがw 

この会社を辞めたことを後悔はしていませんし、3年は頑張れという言葉も意味が分かりません。
合わないならさっさと離れるべきです。特に中小企業は合わない会社は一生合いません。

選択を間違えたとしても冷静に。
より良い場所にいくチャンスだと思って、いらないものはさっさと捨ててしまいましょう!

存在すら否定された私でも転職できているので大丈夫ですw

黒歴史を紐解く~僕っ娘篇~

黒歴史の中にたたずむカラスの絵

一休さんなつかC

こんにちは、こんばんは。
ひら子です。

突然ですが皆さん黒歴史というものはおありでしょうか。
私はあります。

他人の黒歴史を見るのは大好きですが自分の黒歴史となるとそうはいきません。
この広大なネット上のどこかにまだ黒歴史の証拠が残っているような気がしますが、もう自分すら覚えていないことはいいとしましょう。

問題はまだ覚えている黒歴史です。
それはふとした瞬間にフラッシュバックし、私を苦しめてくるのです。

黒歴史を思い出して発狂する人

黒歴史を思い出したときの心情

もし私が将来認知症になったら、また黒歴史の記憶がよみがえって周りに暴露してしまうかもしれません。
中には墓場まで持っていかざるを得ないような黒歴史の中の黒歴史もあります。
そんなことをしてしまえば成仏できず地縛霊化する可能性すらあります。
それだけは避けなければなりません!

どうすればいいのでしょうか…一体どうすれば…

そうだ!まだ体力の残っているうちにあえてこのネットの海に流して成仏させよう。
いまならまだ大丈夫。まだリカバリーが効きます。

まずは軽い黒歴史から流していこうと思います。
さあ成仏するんだ私の黒歴史。

まずはこちら。

私は中学上がるあたりまで一人称が『僕』でした。

僕ww痛すぎwwww
と思われるでしょう。
しかしちょっと弁解させてほしい。

これは近代、僕っ娘や僕女などと呼ばれるものとは少し違います。
黒歴史とは総じて中二病と切っては切れないものですが、私の僕呼び事件については中二病とは無関係なのでです。

そこで今回はこの黒歴史を紐解いていきたいと思います。
名付けて『黒歴史秘話ヒストリア』。
我ながらなかなかのネーミングセンス。
頭痛が痛いみたいな言い方です。
どこかで聞いたような気もしますが気のせいでしょう。

そもそも僕っ娘、僕女とは何か

漫画アニメ、ゲームといったサブカルチャーにおけるそのような作品においては、「ボク」「僕」「俺」「オイラ」「ワシ」「俺様」などの男性用の一人称を使う少女がしばしば作品に一人程度は登場しており、それらを総称する言葉として「ボク少女」やその類義語が用いられる。 このような特徴に惹かれる者もおり、いわゆる「萌え要素」としても確立している。

このように、もともとはアニメや物語などのフィクションの中の登場人物のことを言います。
いわゆる属性のひとつです。

フィクションの中の女の子なら可愛いものでしょう。
そういうキャラ付けなんだなぁと思うだけですし、なんならただ女の子らしいキャラよりもいじらしく難解で、魅力的に感じることすらあります。

また、アイドルや芸能人の場合もそのようなキャラなんだなとすんなり受け入れることができます。
元でんぱ組.incの最上もがなどが思い浮かびます。

問題は通常の人間界にいる僕っ子たちです。

まず、割と普通の感性の持ち主であれば周りの友達がみんな『わたし』と呼んでいたらそれに合わせるはずです。
思春期の女子の同調圧力はすさまじいものがありますから。

彼女たち僕っ子たちが自分を僕呼びする理由は人それぞれだと思いますが、まわりに合わせる気はなく、やや自意識が高い子が多い印象です。

それは決して悪いことではないと私は思うのですが、やはり世間からの評判はあまりよくありません。
批判的な意見の大半は『アニメのキャラを気取っているみたいでキモイ』あたりだと思います。

確かにそのタイプもいるでしょう。
しかし逆に考えると、アニメの僕っ子キャラが確立される前から世の中には僕っ子がいたはずです。

つまり僕っ子がアニメを真似しているのではなく
アニメが古来から存在する僕っ子を真似したのでは?

そういうことにしておきましょう。

なぜ僕っ娘になってしまったのか

そもそも私が僕っ娘になってしまったのは、決してアニメの影響ではありません。
というか、まったく理由が思いあたりません。
物心ついた時からそう呼んでいたのです。

おそらくですが、3歳くらいの頃は『ひら子ちゃん』と呼んでいたと思われます。
その後保育園に行くようになり、ちゃん付けが恥ずかしくなったのでしょう。
そこで何を思ったのか『僕』を選んでしまったのです。

当時の私が何を思ってその選択をしてしまったのか、はたまた1ミリたりとも何も考えていなかったのか、大人になった私にはもうわかりません。

少なくとも、男の子になりたいとか女の子らしいのが嫌とかそんな感情はありませんでした。
お友達は女の子が多かったし、お人形遊びやごっこ遊びがメインの日々で、かわいい服が好きでした。

つまりはただの選択ミスです。
決して中二病だったわけでも、アニメのキャラに憧れたわけでもありません。特に理由はないけれどなぜか間違えてしまったのです。

…と、ここまでは弁明できるのですが
その選択ミスをその後8年ほど続けることになりますw

僕っ娘人生、突然の終わり

以上のように始まった私の僕っ娘人生ですが、最後は非常にあっけなく終わりました。

中学1年生の時、友達が「なんで僕なの?」と言ってきたのです。
別に嫌味とかではなく、本気で不思議がっているようでした。

驚きました。今までは僕でも問題ないと思っていたからです。
そこで私は「あっ、変なんだ」と気づいて速攻でやめましたw

小学生の間はクラスメイトは小さいときから一緒のため、私が僕っ娘なことに対して何の指摘もなかったのです。
それはそれで環境に恵まれていたとも言えますが、この指摘してくれた友達には非常に感謝しています。

あのまま中学校を卒業して高校生になっていたら…
悲しいモンスターを生み出してしまうところでした。

その頃はまだ中二病の初期段階だったためまだマシだったことも幸いしました。
私が中二病を本格的に発症したのはまさに中二の頃だったので、なんとか中二病僕っ娘モンスターを生み出すことだけは阻止できたのです。

中二病僕っ娘モンスター

お前は一体誰なんだ

まあ、突然『わたし』になるのはハードルが高すぎたので、『うち』呼びだったんですけどね…
なぜかたくなに『わたし』と呼ばなかったのか。
関西弁に憧れでもあったのでしょうか。こちらはアニメに影響された可能性がありますw

地元は関西弁にやや近いのでそこまで違和感はなかったと思いますが。
結局堂々と私呼びをするようになったのは社会人になってからです… 

コナンの和葉の真似をする中二病

関西弁=コナンの人という安直な考え

そもそもなぜ『わたし』でなければならないのか

以上が私の僕っ娘事件でした。

私の場合はそもそも僕呼びを始めた理由もよくわからないので特にこだわりもないですし、
そこにアイデンティティーを感じていたわけでもないため、指摘されると速攻でやめるという結果になりました。 

とはいえ、どうせ社会に出たら嫌でも矯正されるのですから、それまでは好きに呼ばせてほしいものです。
私は正直女性が『僕』を使っても別にいいと思うんですよね。

そういえば、曲の歌詞にしても『僕』が一人称のほうが好きかもしれません。
『僕』を使うほうがみずみずしくて詩的な雰囲気が出ていい感じじゃないですか?

『私』が一人称の曲だと主張が強くて女の湿っぽさを感じてしまうんですよね。
そういう曲であえて使っているんだろうなと感じることもありますし。

なぜか『俺』を使う曲って少ないような気がします。
なんだか雰囲気ぶち壊し感がありますもんね(失礼)

湘南乃風のパスタ作る曲しか思い浮かびません。

こうやって考えてみると、もしかしたら私は『僕』という言葉の響きが好きだったのかもしれません。
そんな気がしてきました。

まあ、とりあえずこの『僕』の演技じみた部分を現実にもって来られると不快に思う人もいるのでしょうね。

日本語の一人称って面白いです。
またいろいろ調べてみたいと思います。

いじられキャラは得をする!女社会に順応できないコミュ障はいじられキャラになろう

コミュ障アピール

コミュ障ほどいじられろ!

私は何度か完全に閉ざされた女の世界で過ごしたことがあります。
学校、職場、趣味の場で…女同士だからこそ楽なこともあれば、辛いこともあります。

女の世界は自分に合わない人たちに囲まれるとまさに地獄。
逆にちょうどいい環境に身を置くととても居心地がよく平和な生活を送ることができます。

自然体でいけるならそれが一番ですが、どうしても女社会に馴染めない、けれどここにいなくてはいけない理由がある、
という場合は自分をそこに順応させるしかありません。

女社会でたくましく生き抜くには基本的にコミュ力がものをいいますが、そのような正攻法ができない人は「いじられキャラになる」というのはどうでしょうか。

私はコミュ障でかなりの自分勝手ですが、この役に徹することでのらりくらりとそれなりの女社会生活を送ることができたと自負していますw
 いじられキャラは基本的にかなりおいしいポジションであり、これを利用しない手はありません。

メリットがあればもちろんデメリットもあります。
女社会で生き抜いてきた私が感じたことを語っていきたいと思います。

そもそもどんな人にいじられキャラがおススメなのか

  • 学生時代はいじめられていた
  • いつも人から変だと指摘される

このような人には特にオススメです。
いじめられるということは異質だということ。
異質な事はいじられるべきものです。
卑屈にならず笑顔で前を向けば、あなたの個性を活かしてくれるいじり役に出会えるはずです。

ナチュラルに変な発言や行動をしてしまう人も一度いじられ役になればすべて周りが笑いに変えてくれます。
こちらも何がおかしいんだ!と憤慨せずにああ、今のはちょっとおかしかったんだなと参考程度に受け止めましょう。

私はそうやって社会に順応してきましたw
順応なんてクソ食らえだ!というかたはそのままでいいと思います。
別にそれが悪いというわけではありません。

いじられキャラになるメリット

いろいろな人が話しかけてくれる

集団の中にいじられキャラがいると、基本的にグループの垣根を越えていじられます。
大学時代はその特性を生かし、基本的には単独行動で勝手に動き、どこかのグループに用事があればいじられながら入っていくということができました。

いわばカーストホッパー。

自由なのに寂しくないという最高の方法です。

女性からの攻撃対象から自動的に外される

基本的に痛烈ないじめを受けたり攻撃されたりするのは

  • 暗くてなにを考えているかわからない
  • 圧倒的に能力や容姿が劣る
  • 性格が悪い、感じ悪い
  • 逆に圧倒的に能力や容姿に優れていて妬まれる

などの場合です。
女同士の場合は容姿だけでいじめられることは少ないような気がしますが。

 注目すべきは4の妬みの対象です。
つまり自分にとって脅威だと思ったものを攻撃してしまいます。
彼氏を略奪されるなどの苦い経験を持つ人からすると、もう遺伝子レベルで危険を察知する可能性がありますw

 その点において、いじられ役はまずその嫉妬の対象に入る事はありません。

自らの行動をネタにし、親しみやすさを与える事で相手に敵ではないと認識させます
また女社会でうまく立ち回れても、いじられキャラは一般的な男ウケは期待できないため、他の女性の脅威にはならないのです。

 例をあげるならAKBの指原莉乃。
彼女が初めて総選挙で1位になった時を覚えているでしょうか。
前田敦子が卒業し、大島優子一強かと思われたその選挙で、彼女は堂々1位に輝きました。
驚きだったのがその時の大島優子の反応です。
前田敦子との一騎打ちではあれほど鬼気迫る表情であったにもかかわらず、
笑顔。なんかもう気の抜けた笑顔。
指原にだけは負けたくなかったと言いながらも笑顔。
自分の地位をぶん取った相手に笑顔。
前回までは前田敦子とバッチバチの静かなるバトルを繰り広げていたにもかかわらず。

これってすごくないですか?
あんなに厳しい世界の中でも嫉妬心をいだかせないのは(実際には多少の嫉妬はあるでしょうが)指原莉乃がアイドルらしからぬキャラクター性を持っていたからです。
票数では負けてしまいましたが、アイドルとしては自分の方が優れていると自信があるから。
自分とはキャラクター性が違いすぎるから敵ではないんです。

ここで私は思いました。
指原莉乃…恐ろしい子…
と。

この指原莉乃ほどの圧倒的キャラクター性は無理だとしても、これは私たち女の世界でも活用できる事案です。
アイドル界はいわば女の世界の縮図。

この指原莉乃を目指していれば、女社会をうまく渡り歩く事ができると確信しています。

多少の変な言動は許容される

中学や高校の時は、なんとなく周りと違う言動をしてしまって馬鹿にされたり陰口をたたかれることがありました。(特に男子から)
一度も話した事もないような、こちらが認識していないような男子にまで嫌われていた事もありますw
どれだけ嫌われ力が高かったのでしょうかw

今ではちゃんと周りに合わせる能力が身についたのでこういう事はないのですが、逆に男性が優しいと勘ぐってしまうんですよね。
本当は裏で私の事を馬鹿にしているんじゃないか、って。
その頃のトラウマで女性ばかりの環境を好むようになってしまったのかもしれません。

話が逸れましたが、とにかく集団からはみだしたものは疎まれます。
しかしはみ出しても許されるものが2種類いるのです。

まずははみ出すどころか大気圏突破してる人たち。
この人たちは羨望の目すら集めてしまう天才です。
天才であれば多少空気が読めなくても許されるという風潮すらあるのです。
まあ一般人が目指すのは無理ですよね。

そしてもう一つが
そう、いじられキャラです!
いじられキャであれば多少の異常な行動にもいじり役が嬉々としてツッコんでくれます。
ラッキースケベならぬラッキーいじりです。
うまくいけば、わざとウケ狙いでやっていると勝手に解釈してくれる可能性もあります。
こんなおいしい役柄他にあるでしょうか。

いじられキャラになるデメリット

以上いじられキャラになるメリットを挙げていきましたが、メリットがあればでもリットももちろんあります。

真剣な話をしたり怒っても本気にされにくい

もし仮に私がSNSで「もぅマヂ無理。 彼氏とゎかれた。 リスカしょ・・・」とつぶやいたとしても、爆笑されるに違いありません。 

そういえば、数年前に「わたしを離さないで」というドラマがありました。
なかなかセンセーショナルな内容なので友人にそのドラマの話をしようとしたのですが、私がそのドラマの題名を言った瞬間友人は爆笑しました。

どうやら私が絶対に言いそうにない言葉だったのでいじらずにはいられなかったそうです。
えぇ…www 

なんということでしょうか。
ドラマのタイトルを言っただけでこの惨状です。 

このような状況で真面目な話などできましょうか。
私は重度の中二病のため、こういう物語を見ると色々と考えてしまうのです。
もし自分が主人公だったら…と考えると怖くて昼寝ができません! 

というか、まじで離してほしくないときにはどうすれば良いのでしょうか。

崖から落ちそうな絶体絶命のデッサン人形

ぜ っ た い 離 さ な い で ね

こういう時にうっかりポエミーなことを言ったらいじられる可能性があるので、不用意に崖っぷちに近づかないように気をつけましょう。

いじりのない会話が圧倒的につまらない

いじられ役は会話を自らコントロールする能力が低いため、あまり仲の良くない人と会話をする時は注意が必要です。

誰もが突っ込みたいわけでもないですし、落ち着いた会話が必要な場面もあります。
勢いに任せたコミュニケーションだけでなく、ちゃんとした意思疎通をする努力を日頃からしていかなければなりません。

コミュ障の3大天気への文句

ひら子の3大天気への文句

私の場合は「私が私が!」と喋ってしまったりふざけてしまったりするので、意識的に相手に話してもらうように気をつけています。

そこそこ大人になってからやっと会話ができるようになったなと感じている程度なのですが。

恋愛対象にされにくい

まずいじられキャラというものは基本的にあまりいい格好をみせることができません。
たとえば合コンの場で。
いつも周りに大量のツッコミどころを提供しているいじられキャラが突然女子力全開になるなど、そう簡単にはできません。
いじられ歴が長ければ長いほど、女を出す事に恥ずかしさを覚えるのです。

また、周囲に違和感を抱かせることにもなってしまいます。

先程のドラマのタイトル事件も、いじられキャラである私がいかにも女を感じさせるような言葉を吐いたので違和感バリバリだったのでしょう。

解決策としては『ギャップを狙う』といったところでしょうか。
女を出すのが恥ずかしいのならば、いいところやかっこいいところを見せれば良いのです。
あなたが得意な事、真剣に向き合える事は何ですか?

いつもは頼りなさげないじられキャラがしっかり頼れるところを見せればそれは立派なギャップになり、好意的に受け止めてくれる場合があるでしょう。

もしくはいつもいるコミュニティーとは離れたところで恋愛するか、ですね。
その時はいじられキャラはほどほどにして、『親しみやすくていい子』くらいの位置付けを狙いましょう。

本来いじられ役の魅力はその親しみやすさのはずです。

いらないサービス精神は封印するのです…!特に自虐ネタは程々に。
向こうは別にこちらにギャグ線(死語?)の高さなど求めていません。

まあ、それが難しいんですけどねw 

さらにいじられキャラの高みを目指すために

しかしいじられておけば何でも良いという事ではありません。
心ないいじりと執拗ないじりに遭遇して心が折れる事もあるでしょう。

そこで黙ってニコニコしているだけでは、ちょっと可哀想なやつになってしまいます。
いじられキャラはそのような哀愁を漂わせてはいけないのです。
さらに最悪なのがガチギレ。
いじられキャラ失格です。
そうなってしまえばもう二度と元の美味しいいじられポジションには戻れません。

 そうならないためにも、定期的にいじり役をこちらからいじり返すという変化球を投げておく必要があります。

いじられキャラの逆襲

ドゥンドゥン ドゥドゥンドゥン(重低音)

このように時には全力で煽り返しましょう。
毎回やる必要はありません。

これにより、ただ一方的にいじられるだけでなく対等な立場でいることができます。

いじりいじられる際のマナー

以上、一見難しいように見えますが、一番のポイントは
愛想良くする事です。

また、重度のコミュ障の方にできるかどうか…は正直言ってわかりません。
私はコミュ障とはいえ人間自体は嫌いではないですし、仲良くできるものならしたいと思っています。

それにいじられるということ自体に嫌悪感を抱く人もいるでしょう。
私も自分の基準で良かれと思って他人を軽くいじってキレられたことがあります。

いじりといじめは紙一重とよく言います。

自分が不快に思うならいじられないほうがいいですし、
相手をいじるのはもっと大変で、相手が不快に思わないレベルを見極める高度なコミュ力が必要となります。

私は自分の馬鹿な言動で周りが軽く笑ってくれるならいいのですが、それが嫌だと感じる人も一定数いるようです。
一緒にいて楽なのはこの許容量が同じくらいの人なんですけどね。

いじられるとはいえ基本はコミュニケーション。

お互いに楽しい時間を過ごせるといいですね。

ヴィジュアル系を見た目で毛嫌いしている人に訴えたい。ヴィジュアル系バンドは怖くない!

人の写真に写り込むヴィジュアル系バンドマン

いかなる時でもカメラを向けられればかっこいい(ような気がする)ポーズをとる。それがヴィジュアル系バンドマンのつとめ。


こんにちは、こんばんは。ひら子です。

自己紹介でも少し触れましたが、
中二病の発症により、一時期ヴィジュアル系(V系)にハマっていました。

ヴィジュアル系って見た目や歌詞の内容から偏見を持たれることが多くて、私も学校の友人や家族に好きだと公言できませんでした。

そして「興味はあるけどなんか怖そうでライブ行けない」という声もブログやSNSなどで当時よく聞きました。

でもそれってとてももったいないことだと思うんです。

テレビに出てるレベルの有名アーティストや芸能人と違って、マイナーなバンドはいつ解散するかわかりません。
脱退だって日常茶飯事です。
下手すると解散or脱退ライブがないままさようなら!俺はもう音楽やめるけど達者でな!なんて別れを告げられることもあります。

突然引退するヴィジュアル系バンドマン

そして黒歴史とともに記憶に刻まれる

どこどこが解散しただの誰々が脱退しただののニュースを耳にする度に明日は我が身と震える日々。

だからこそ限りある時間でできる限り投資しようと(お布施しようと)バンギャルたちはしのぎを削るのです。

そう、よほど売れているバンドでなければいつかは終わりが来ます。それを私たちは知っています。
気になっているのに「怖そう」なんていうイメージでライブに行かないのはもったいないです!

そこで今回はヴィジュアル系バンドマンは怖いというイメージを払拭するべく、元バンギャル目線から語っていきたいと思います。

 

謎のポーズをとるヴィジュアル系バンドマン

謎のポーズを好む




衣装、メイク、髪型全て彼らのアイデンティティ

確かに怖い。見た目は。
でもそれは彼らのこだわりあってのこと。

何せヴィジュアル系なので、見た目にはこだわります。

音楽的な傾向やバンド自体のコンセプトを表現しているので、見た目だけでもどんなバンドかだいたいわかります。

要は彼らのアイデンティティ。

え?そこ?みたいなところにとてつもないこだわりを持っていたりします。

カフスボタンにこだわるヴィジュアル系バンドマン

意味がわからない

同じバンドでも曲によってかなり指向が変わるので、
「次はどんな衣装かな」といった感じで、客やライブ以外にも楽しみを持てます。

この辺はアイドルにも通じるものがありますね。

衣装だけでなく
彼らは頭皮の危険をおかしてまで奇抜な髪色や髪形をしてくれるので、その変化を楽しむのもまた一興。




意外と普通の人たちがやっている

ひと昔前のヴィジュアル系バンドマンといえば

  • すっぴんを見せない
  • しゃべらない
  • 私生活が謎のベールに包まれている

といったイメージが強いと思います。

しかし最近はブログやSNSの普及で、バンドマンも日常生活を公開しています。
普通にご飯食べてインスタにアップとかしちゃってます。

というか普通にすっぴんを公開していることもあります。
場合によってはがっかりしますが。

そして人間性も案外普通です。

歌詞の中ではとんでもない悲劇に見舞われ、十字架を背負い、病みに病み人の世を憎みながら生きているようなことを歌っていますが
割と元気いっぱいです。
現代の人の世を楽しんでいます。

いかにもヤバそうな人は意外と少ないのです(いないとは言っていない)。

特にインストアイベント(サイン会とか握手会とか)に参加するとわかると思うのですが、彼らも仕事ですから非常にサービス精神に溢れています。
いわゆる色恋営業をしてくる人もいますが、こちらが本気にならなければ概ね害はありません。

ヴィジュアル系バンドマンの不穏な笑み

守りたいこの笑顔



多少のキャラ作りはあれど、だいたい普通の感覚の持ち主です。

なので「バンドメンバーが怖い」というのはそこまで気にしなくても大丈夫だと思います。

曲聴いたりライブ行ったりする分にはバンドマンの人間性なんて関係ないですしね。
プライベートで関わらない限りノープロブレム。

気になる人はSNSをチェックしてみましょう!

 

ヴィジュアル系といっても色々な系統がある

ヴィジュアル系バンドといえば黒くてコッテコテの衣装、メイク、デスヴォやシャウトの多用などのイメージが強いですが、実際にはいろいろなタイプのバンドがあります。

キラキラしたポジティブな曲を扱うバンドもあれば、ネタに振り切ったバンド、歌舞伎町から飛び出してきたようなホストっぽいバンド。
なんとなく時代ごとに傾向や流行りはありますが、基本はなんでもありです。

そして音楽ジャンルにも制限はありません。
見た目も音楽も自由。
それぞれのバンドが徹底的に世界観を作りこみ、私たちに非日常を提供してくれるのです。

もしかしたらヴィジュアル系なんて気持ち悪い!と思っている人でも気に入るバンドがいるかもしれません。




まとめ:

今回はヴィジュアル系バンドマンに焦点をあててみました。

イメージばかりが先行しがちなジャンルですが、エイッと飛び込んでしまうと面白い発見が沢山あります。

私はハマりすぎて日常生活に支障が出かけましたが、後悔はしていませんw
オタク気質の人は特にどっぷり沼にハマる可能性があるので注意です。

ヴィジュアル系を構成する要素はそれ以外にもあります。
バンドそのものではなくとも、独特の文化、そして強烈なファンたちも忘れてはいけません。

またそれらにも機会があれば触れていきたいと思います。

タバコをやめるならこの夏から!オススメの禁煙方法3選

タバコのデメリット

…にありがちなこと↓

タバコのデメリット

正論でタバコは止められない

こんにちは、こんばんは。ひら子です。

 

最近は喫煙者にも厳しい世の中ですよね。
公共の場所だけでなく、飲食店なども続々と全面禁煙を敷き始めました。

今後も肩身は狭くなる一方、値上がりだって容赦なく執行されるでしょう。
そんな世相をみて、「煙草やめようかな」と考えている人も多いのではないでしょうか。

 

私もやめたいと思いながらもダラダラ吸い続けて何度も禁煙失敗しましたが、今ではすっぱりとやめることができました。

 

なぜこんなにすっぱりやめられたのかというと、「タバコをキライになる努力をしたから」ですw
季節は真夏か真冬がおすすめです。
これにはいろいろと理由があるので、詳しく説明していきます。

 

また第三者がやめろやめろと口で言うのは簡単ですが、一度ニコチン依存症になってしまえば正論だけではどうにもなりません。それだけでやめられる人はとっくの昔にやめていますから。

身近な人にやめさせたいのであれば、具体的な解決策を提案するのがオススメです。
元喫煙者の意見として参考にしていただけたらと思います。

 

最悪のコンディションで喫煙する習慣づけ

 

タバコ自体というよりは「タバコを吸うシチュエーションをキライになる」と言ったほうが適切でしょう。


まず大前提としてタバコはおいしい。
非喫煙者からしたら理解不能でしょうが、確かにおいしい。
私は春や秋の天気のいい日の昼下がりに吸うタバコが好きでした。


タバコ自体をキライになるのは難しい。
そりゃそうですよね。
そんな最高のシチュエーションで吸っていればおいしいに決まっています。

 

だから、禁煙したいと思ったらまずは最悪のコンディションの中で吸う習慣をつけるのがオススメです。
まずは空調の効いた快適な室内で吸うのをやめ、吸うのは屋外のできれば屋根のない場所に限定します。


そうするとどうでしょう。
放っておいても勝手に過酷な夏と極寒の冬がやってきますね。
自然と自然の驚異にさらされながら吸わざるをえなくなります。

 

真夏はわざわざクーラーの効いた室内から出てわざわざ直射日光を受けて汗をダラダラ流しながら。
そして真冬はわざわざ温かい部屋から出てわざわざ強風を受け、かじかんで感覚がなくなった手で震えながら。

そこまでして吸いたいでしょうか…w

 

私の場合は最初は外でも我慢して吸っていましたが、真夏が来た時点で外に出るのがおっくうになり、自然と煙草を吸う回数が減りました。

 

タバコを吸いたい欲求 < 快適な室内にいたい欲求

 

となれば成功です。
夏の猛暑が続くうちに一気に蹴りをつけてしまいましょう。

※当然ですが、喫煙スペースで吸いましょうね!

 

 

タバコにかわる何かを習慣づける

 

とはいえ、真夏や真冬でも気候の良い日はあります。
そんな時はついついタバコに手が伸びてしまいがち。

 

そこで次の作戦として
「タバコの代わりになる何かを習慣づける」ことを徹底します。

 

これは飴をなめるとかガムを噛むとかに近いと思います。
というか飴やガムで代用できるならそれでいいです。

 

私はそんな駄菓子ではどうにもならなかったので、当時ハマっていたスマホゲームを代替としました。
スマホゲームなら家でも外出先でも起動できるので、いつでもどこでもタバコの代わりになってくれます。
タバコを吸いたいと思ったらゲーム起動→そのままタバコを吸いたい欲求を忘れる。といった感じ。
朝食置き換えダイエットみたいなものです。

 

ゲームなんてハマれないよって人は、なんでもいいので煙草を吸うよりも優先したいと思うものや面白いと思えるものを探してみてください。
知り合いは吸いたい欲求が出てきたらゴルフの素振りしてましたw

 

結局タバコって暇だから吸うんですよね。
暇をつぶしてしまえばいいのです。

 

まあ、スマホゲームもあまり褒められたものではないですが(私は課金沼へハマっていきましたw)ゲームはいつか飽きますし終わりがあります。
永遠の喫煙地獄に比べれば一時的な損失で済むので割り切ってしまいましょう!

 

とにかく暇を作らない。
これが大切です。

 

 

食事は我慢しない

 

さあここまでこればもうゴールは見えています。
禁煙による禁断症状は2週間といわれているので上記2つの作戦で2週間を駆け抜けましょう!

 

…となればいいのですが、そうやすやすとはいかないのが世の常です。
だめだ、ものすごく煙草を吸いたい。ゲームじゃごまかせない…!!

となった場合は食べ物でごまかしました
もはや作戦でもなんでもないただの開き直りですw

 

結果として体重増えましたが、これも先ほどのゲームの話と同じ。
体重は増えても後で落ち着いてから落とせばよいのです。永遠の喫煙地獄から抜け出せるために多少の増加は目をつぶりましょう。

禁煙中はダイエットしない。
好きなものを食べる。
そこまで縛ってしまっては持ちませんからね。

 

タバコを吸わない、という部分では徹底的に自分に厳しく
それ以外の部分ではゆるーく行くのがポイントです。

 

 

まとめ

 

以上がオススメの禁煙方法です。
まとめると

  • まずは屋外で吸うことを徹底する。真夏や真冬など、最悪のコンディションがおすすめ
  • タバコをゲームなどに置き換える。暇を徹底的につぶす
  • それでも吸いたくなったらおいしいものを食べる。食事は制限しない

という感じです。

 

それ以外にも細かい作戦がありましたが大まかにはこの3つが大きかったです。

 

今ではすっかりニコチンへの欲求が消え、煙草を吸いたくてイライラしたり外出先で喫煙所をさがすのに無駄な時間を使うこともなくなりました。

タバコはおいしい。それは認める。
でもやっぱり吸わないメリットのほうが多いです。

今となっては私も非喫煙者の側なので、やっぱり近くの人が吸っていると非常に迷惑なんですよね…
電子タバコならニオイは気にならないのですが、あれもどうやら健康被害の点では変わらないです。
むしろ煙が見えない分ヤバいらしい。

 

タバコをやめれば美味しい空気と美味しい食事の爽やかライフが待っています。

しかもただやめただけで周りの人に喜ばれるという特典付き!(家族とか恋人とか)
やめただけなのに!

 

ついでに「どうやったら禁煙できるんっスか先輩…」という人にドヤ顔で講釈垂れた上に
「スゲーっす!めっちゃ意志が固いッスね先輩!」とよいしょしてもらうことすらある。
やめただけなのに!

 

真面目に考えてもやっぱり喫煙者の気持ちも禁煙者の気持ちも分かるっていうのはアドバイスする側としてはいいと思います。

正論では語れない何かがあるのはわかるんです。

 

ぶっちゃけド正論ぶつけられても体がついていきませんからw
手裏剣投げられてるような気持ちになりますw

 

世のため人のため…とはいえやはり一番は自分のため。
ちょっとずつでも減らしていきましょう! 

そして成功したあかつきにはぜひ周りの喫煙者に禁煙を勧めてください。
手裏剣投げるよりは聞き入れてくれるはずです。

 

さあ、あなたも禁煙してタバコの呪縛から自由になりましょう!

デッサン人形ひら子の自己紹介

デッサン人形ひら子の自己紹介

デッサン人形ひら子の自己紹介

 

こんにちは、こんばんは。
ひら子です。

通常自己紹介とは最初にするものですが、中途半端な3記事目になってしまったことをお許しください。

この記事では私の趣味や興味を交えながら簡単な自己紹介をしていきます。

よろしくお願いします。

現在の様子

中肉中背、よく「友達の友達に似ている」と称されるわたくしひら子のことを少しだけご紹介します。性別は女です。

居住地

四国にある香川県ということろに住んでいます。

わかります。あなたは今こう思いましたね?
『あ〜うどんねw』

香川県

この辺にある

我々香川県民は県外の方に自己紹介するたびにうどんの話題がついて回ります。
この香川県に生まれ落ちたときからうどんの呪縛にとらわれているのです。

 

仕事

何の変哲もない会社員です。
ブラックと言うほどではないグレーな中小企業で働いています。

今流行りの裁量労働性を数十年前に真っ先に採用した超時代先取り企業。
タイムカードなどの面倒な勤務管理の概念を完全に抹消した、地球に優しい仕様を取り入れています。タイムカードは燃えるゴミになってしましますからね。わかります。
また、別にインセンティブなどがあるわけではなく、非常に単純明快な経理にも優しい給与体系となっています。

終電になろうが徹夜しようが残業代ゼロですがそれがイマドキの働き方なのでしょう。クゥ〜イカしてるぜ!

趣味

  • 二度寝
  • 昼寝
  • 夕寝
  • 本寝(本格的に寝ること)
  • 夜更かし
  • お絵描き
  • 妄想
  • 海外ドラマ一気見
  • 漫画一気読み
  • 旅行
  • 近所の散策
  • 座布団回し

要はインドアです。
妄想するだけで3日は持ちます。
一人行動が基本です。群れるのは苦手です。

座布団回しは小学生の時に中国雑技団に憧れて練習しました。
未だに役にたったことはありません。

主な経歴

  1. 生まれる
  2. 無難に学生生活を過ごす
  3. 大学進学のため香川県外へ
  4. 大学卒業
  5. 就職
  6. 転職して香川に帰ってくる
  7. 今に至る

以上です。
特にこれといって何もしていません。

特徴

以下このブログを読むにあたり重要な要素となります。

常に転職したい

2年以上同じ場所に居つくことが困難です。
今のグレーな職場は奇跡的に2年続いていますが入社した日から辞めたいと思っていましたw

今までは「自分はなんてこらえ性の無いダメ人間なんだろう」「みんな頑張ってるのに」と思っていました。
実際に転職経験の無い人にいうと苦い顔をされます。

母は公務員。父は新卒で入った会社を定年まで勤め上げました。
友人も公務員が多く、なんだかんだ文句言いつつも続いています。

でももう吹っ切れました。

案外頑張っていない人は多いし、そこそこのところで手を抜いています。
私はその「そこそこ」の調整が下手なだけだと割り切るようになりました。

そう思いながら日々社畜人生を歩んでいます。

中二病を発症する

中二病の発症により、ヴィジュアル系バンドにハマっていました。

ヴィジュアル系(V系)とはお化粧したお兄さんたちがやってるバンドです。
有名どころだとX Japanとか、正統派ではありませんがゴールデンバンバーとか、あんな感じで音楽やってる人たちです。

今は足を洗いシャバでの生活を満喫していますが、その頃の名残でたまに厨二な言い回しをしてしまいます。
ポエミーなときはまた病気が再発したんだと察してください。

ライブはもう行っていませんが、音源は今でもいろいろ聴いています。完治は困難なようです。

ライブ行くの面倒くさい

私がライブに行かない理由



V系バンドというとなんかヤバそうなやつらがヤバそうな格好してヤバそうなことを歌ってそうなイメージがあると思いますが、そうでもありません。
意外と普通の人たちがやっています。

お客さん(いわゆるバンギャル)も一時期に比べると割と普通。
もちろん愛すべき黒歴史クリエイターたちもいますが、彼女たちはクリエイター枠なので一般人の物差しで測ってはいけません。
彼女たちは身を挺して歴史を作っているのです。

私自身はバンギャル時代は黒歴史らしい黒歴史がなく、どうせならいろいろやらかしてたらよかったと今後悔しているくらいです。

しかし今このようなブログを書いていること自体が将来の黒歴史になる可能性はあります。
というか何かを残すということはいつでも黒歴史となる危険性をはらんでいます。
あなたも私も黒歴史クリエイター。

今更発覚する発達障害

発達障害には
自閉症スペクトラム、アスペルガー(ADS)
注意欠如多動性障害(ADHD)
学習障害(LD)
などの分類があり、中には併発する場合もあります。

最近はテレビで発達障害の番組をやっているので、聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。
特に自閉症は何度かドラマの題材になったことがあり、認知度が高いと思います。

私は二つ目の、注意欠如多動性障害(ADHD)と呼ばれるものに該当します。
多動、不注意、衝動性などの特徴がありますが、私の場合は不注意が優位で、端的に表現するなら「ダメ人間」
はたから見ると努力ができないうえに人の話を聞いていない(ように見える)クズです。

勉強はできる方だったし、多動などのわかりやすい症状がなかったため、子供の頃に気づくことはできませんでした。
遅刻をしたり宿題を提出しないなどの片鱗は見せていたのですがw

高校は県内の進学校へ、そして大学もあっさり第一志望に合格しました。
親元を離れ県外に出た私は、輝かしい未来が待っていると信じて疑いませんでした。

悲しいことに、今のところここが私の人生の絶頂期です…

この件については長くなるので、またおいおい書きたいと思います。

おわりのごあいさつ

趣味はコロコロ変わりますが、基本的に絵を描いたり(落書き)文章を書くことが好きです。

その時その時の関心ごとや思ったことを落書きを交えて書いていきたいと思います。

よろしくお願いします!

よろしくお願いします

またコピペ



「可哀想」から始まった愛情は持続するのか

さてさて、前半では「かわいそかわいい」の説明とアンダードッグ効果のお話をしました。

そして前回述べたように、愛情は作ることが可能です。

しかし、このように得た愛情はいつまで持続するのでしょうか。

ここからはあくまで私の推測になりますが、
「可哀想」から乗じた愛情は長続きしない。守る対象でなくなった時に愛情は消え失せる

と思っています。




アンダードッグ効果は永遠ではない

もともと恋愛感情というのは非常に曖昧な上にただでさえ長続きしないものです。それなのにその土台が付け焼き刃の虚構の感情では、状況が変われば一気に崩れ去ってしまう危険性があります。

というのも、先ほどのペトラの話には続きがあります。

先ほど私が好きだと行ったペトラは、シーズン1とシーズン2(以下s1とs2)でのお話です。シーズン3(以下s3)になると、ペトラの物語上での扱いが大きく変わります。



ペトラが報われた途端興味を失った

s1とs2では、先述の通り報われない周囲からないがしろにされる役回りに徹していました。あくまで主人公ジェーンの影の存在です。

しかしs3になるとそれらの力関係がひっくり返ります。具体的にいうとネタバレになりますが、とりあえずは「報われた」といっても良い状況です。

するとどうでしょう。私は一気にペトラに対する興味が消え失せました。

突飛な行動を取ることが減り、単純にキャラクターとしての面白みがなくなったことも理由の一つですが、

それ以上に「私だけが知っている彼女の魅力」に周囲のキャラクターが気づき始めたこと、それによって周囲からの扱いが変わったこと、最終的に報われて幸せになりつつあることがつまらなくなってしまったのです。

結局私が好きだったのはペトラというキャラクター自体ではなく、「可哀想で周囲に理解されないけれど必死にあがいて頑張っているペトラ」だったのです。



あ、やっぱ主人公の方が大事だわ

そんな好調なペトラと相反するように、主人公ジェーンは超低迷期に突入します。

さっきからペトラペトラ言っていますが私はジェーンも普通に好きです。
ジェーンが苦しみ嘆く姿は、ドラマの中とはいえ胸が痛みました。

結局私たちは主人公が一番なんです。いわば本命なのです。

主人公には幸せになってほしい。
主人公が不幸に終わればそれはバットエンドだし、幸せになればハッピーエンドだと表現します。当然のように。

それは打算も何もない、ただ好きだから幸せになってほしいという健全な情です。



本命と二番手の超えられない壁

そこで感じてしましました。

本命と2番手の圧倒的な差、超えられない壁を。

これはもう仕方のないことです。
人は儚いものに憧れますが、結局明るくて楽しくて丈夫なものが好きなんです。
カゲロウよりセミの方が好きなんです(?)

すまないペトラ。やはり主人公の威光には勝てなかったようだ…




偽りの愛を育てよう

やはり偽りの愛では本命には勝てない…それはしかたのないことです。

しかし恋愛とはいつだって継続した人間関係の上に成り立つものです。
そこがフィクションとは違うところですね。

このようなテクニックは、ただのきっかけ作りです。
容姿が優れている人がちょっと微笑むだけのレベルのものです。
息をするように恋のきっかけをつかめる彼らは一体何者なのでしょうか。

圧倒的な魅力を持って立ち向かってくる本命に打ち勝つには、結局自分本来の魅力で勝負するしかないのですね。
可哀想だからかわいい、なんてひねくれた感情でつなぎとめられるものなんてたかが知れています。

きっかけはどうあれ、ひっかかればしめたもの。そこから偽りの愛をちゃんと育てていけばいいのです。

そういえばドラマで不倫相手になるのは大抵幸薄そうな女ですよね。
人は本能的に本命とセカンドを振り分けているのかもしれません。
恐ろしいですね。




まとめ

健全な恋愛は健全な愛情から!(雑)




おまけ:ペトラの今後の動向

s3で幸せになりかけたペトラ。 現在「ジェーン ザ ヴァージン」は日本ではシーズン3までしか公開されていません。 アメリカではつい先日までシーズン4まで放送されていました。

日本での配信もそろそろです!

ちゃんと映像をみたわけではないのですが、 どうやらシーズン4ではまたペトラが迷走し始めたようなので、楽しみに待ちたいと思いますw